こんにちは、こんばんは、AKデザインの円盤です。
本日は楽天やYahooの商品ページを、ネクストエンジンに取り込む作業の紹介と注意点を備忘録していきます。
ネクストエンジン公式マニュアルはこちら
■ 楽天用
■ Yahoo用
手順
図にしますと、このような作業の流れになります。
通常はネクストエンジンの商品マスタの店舗別管理から、店舗別ページを作成して、中身を調整して、楽天Yahooにアップロードだと思います。
しかし今回はすでに楽天Yahooに作成してある商品ページを取り込むことになります。
この操作の利点は、楽天Yahooで店舗をすでに作っていて、ネクストエンジンを後付けで導入するケースに使用されます。
ECサイト立ち上げ当初にネクストエンジンを導入する店舗はすごく稀でしょう。
そしてネクストエンジンを後付けで設定後、この取り込み操作は1回くらいしか行わないので、とても忘れがちです。
流れを簡単にリストで説明します。
■ 楽天の場合
- 楽天にてitem.csv、select.csv、item-cat.csvをダウンロードする（全商品詳細が無難）
- FTPフォルダから3つのファイルを保存する
- その3つのファイルをネクストエンジン＞商品＞（β版）商品管理の一括登録＞対象CSVを店舗別ページCSVを選択
- 楽天を選択
そして下記画像の選択画面になります。
重要なのは「データが存在する場合」のところのチェックボックスです。
こちらを「上書きする」を選択すると、楽天側の内容がネクストエンジンに入ります。
商品名や価格の更新などはネクストエンジンから一括で行う方が管理しやすいので、上書きするは基本的に選択しない方向です。
逆に楽天側の内容をネクストエンジンに入れたい場合は、上書きするを選択すればよいです。
考えられるケースとしては、楽天のitem.csvでコントロールカラムと商品番号と販売価格の必須3種のみで、楽天内で更新をかけた後、その内容をネクストエンジンに持っていきたい場合などです。
ネクストエンジン側の店舗別ページの内容を、ネクストエンジン内で代表商品コードでCSVで価格変更を一括で出来る操作がないような感じがします。
（どこかにあるのかな？商品マスタの価格変更はできるんだけどね。でも入れたいのは店舗別ページの方なんです）
逆輸入する感じですね。
■ Yahooの場合
Yahooは簡単です。
- ストアクリエータプロ＞商品管理＞CSV項目で全チェック＞商品データダウンロード
- data.csvをフォルダに保存
- そのファイルをネクストエンジン＞商品＞（β版）商品管理の一括登録＞対象CSVを店舗別ページCSVを選択
- Yahooを選択
- あとは楽天と同じ
Yahooは1つのファイルでとてもシンプルです。
select.csvに当たるoption.csvも上書きできますからね。
楽天は更新したいだけなのに、1回削除して新規作成というク○仕様が2021年でもいまだに続いています。はい。
注意点
注意点というか問題点がいくつかありますので、メモしておきます。
- 楽天、item.csvが2～3MB以上だとネクストエンジンが落ちる（そういう仕様です）
- なので30000行くらいでアップロードする方が良い
- 楽天取り込み時にモール一括も入れるのは良いけど、前の記事で書いたようにチェックが抜ける時があるので、この操作の後、モール商品一括もやった方が良い
楽天のファイルはダウンロードは1本のファイルで降りてくるのに、ネクストエンジンアップロード時には分割が必要。
そして楽天にファイルをアップロードする時には50000行の制限があるという矛盾。
item-cat.csvも別途ダウンロードボタン押しに行かないとだしとても面倒。
これがCMばんばん流してるグローバル企業のCSVの実態ですｗ
Yahooさんは1本で降りてくるし、CSVは68000行くらいまでなら1回で取り込んでくれるので素晴らしいです。
逆にYahooさんは全消しをあっさりやってくれるので怖い部分もありますが！
まとめ
ネクストエンジンはマニュアルが膨大にありますが、その該当する操作を見つけるのに時間がかかります。
サポートの電話対応はあまりよろしくない印象（出てくれた担当の当たり外れの差がすごい！）なので、自分で調べるかサポートに回答もらったものはメモしておきましょう！
サポートに質問している内容って、大体がめったに操作しない設定とかなので！
ではまた！
