これで合格!!POP検定 2021年度版

こんにちは、こんばんは、AKデザインの円盤でございます。

去る2021年2月13日土曜日に開催されたPOP検定、正式名称は「POP広告クリエイター技能審査試験」を受験してきました。

もうタイトルで合否の結果出ちゃってますが、今回はこの検定試験の内容を詳しくご紹介していきます!

全て独学です!

 

POP検定とは

POP検定、正式名称は「POP広告クリエイター技能審査試験」とは、公開経営指導協会がやっている試験であります。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

https://www.jcinet.or.jp/examination/pop/

 

まぁすごく簡単に言いますと、スーパーなどのお店に行くと「激安!特売!」みたいな紙がラミネート処理されて貼ってあるやつがあるじゃないですか。

あれを作れる技術があるのかないのか判定する試験です。

こういうやつです。

一応デザインのお仕事をしている人間なので、仕事に関わる資格なので、結構前から興味ありましたが似顔絵検定でそれどころではなかったのですが、今回ついに受験するぞ!ということになりました。

それなりにやる気はある状態でスタートです!

 

難易度は?

はい、この試験「POP検定」で検索すると出てくるわけですが、他の資格の紹介系サイト見た感じでは、どこも一律に

 

簡単

 

と出てきます。

 

http://www.shikakude.com/kosikakupaje/pop.html

 

そんな始まる前から簡単とか言われたら油断しまくるじゃないですかねぇ。

気を引き締めていきたいと思います。

 

過去問はある?

一応あります。

リンク貼っておきます。

順番に消えていき去年のが載るみたいです。2021年3月時点での過去問題を載せておきます。

 

 

公式サイトが参考にしてください的な内容で載せています。

しかしこれは実際の試験ではほぼ役に立ちません。後述します。

まぁ目を通しておいた方がいいです。

 

ちなみに参考になりそうな問題集は下記しか出てきませんでした。

これまたすごく古い本です。

 

ちなみにこの過去問題が全く出てこない理由は

「別に無くても常識で何とかなるから」

 

が正解です。

 

あともうひとつ過去問の出回りが少ないのには致命的な理由があります。

はい、この辺も後述します。

 

参考書は?

とりあえず公式サイトが販売している本を2冊買いました。

購入サイトは下記のURLから。

 

こっちのサイトから通販で買った記憶があります。

えーこれちゃんと商品届くのかなーと思いましたが、届きました。

こういう感じで届きます。

 

まぁお仕事柄、こういうレイアウトやらポップ広告やらバナーデザインは業務上必要な知識なわけで、日頃から色々勉強なりそうな本は買い漁っております。

やはり南雲本はとりあえず一読しておくべきでしょう。

まぁ業界では有名な方なので、チラシやレイアウト関係の本を読んでおけば大丈夫かと!

たくさん刷られているので安くで手に入りますよ。

 

あと個人的におすすめなのはこちらの本。

この本は面白いです。

MdNが作った、ビレッジバンガードとかの本です。

ぶっちゃけこの本に書いてあることを実技試験で描けばいいと思います。

あとは試験時間160分以内にどこまでネタ考えて描き込みできるかが勝負になっていきます。

この本が一番参考書になるんじゃないかな?

 

試験の内容は?

はい、公式サイトには下記の内容で書いてあります。

学科試験

試験時間(30分)
正誤式で50問、マークカード使用

  1. 販売促進一般とPOP広告
  2. POP広告の種類と役割
  3. POP広告作成の一般知識
  4. POP広告作成に使用する用具、 用紙の種類、用途及び使用方法
実技試験

試験時間(160分)
POP広告作成作業

  • レタリング(角ゴシック、丸ゴシック)
  • 装飾文字による横長熟語
  • ショーカード作成
  • プライスカード作成
  • ポスター風POP作成

 

学科試験30分は、マークシートで50問の○×形式です。

60%正解していればOKなので30問正解すれば足切りクリアです。

逆に言えば20問までは間違えてOKです。

この試験、落ちる人はこの学科試験なんじゃないかな?とわたくしは思います。

 

その理由は

 

この試験問題は持ち帰りが出来ない

 

ここにあります。

今回このブログの記事のために持って帰って後学のためにここに載せておこうと思ったのですが、まさかの問題用紙回収という展開に。

とりあえず参考になるかはわかりませんが、覚えている範囲で備忘録しておきます。

 

  • 公式サイトの載っている過去問はほぼ参考にならない
  • 公式サイトで購入した学科用テキストもあまり参考にならない
  • 変なひっかけ問題が結構あった(”ある意味ソーシャルディスタンス”とか意味不明な感じの)
  • 30分もかからない、20分くらいで終わるので10分見直し出来る余裕があった
  • 店舗でポップ広告つける常識の話がほとんど?
  • 色彩検定やカラーコーディネーターで出てくるお店のディスプレイや導線などの知識はそのまま使える
  • 色の話も上記試験と同様に使える

 

こんなんで参考になるでしょうか?

常識問題が多いのでなんとかなりそうですが、あまりに舐めプレイしているとやられると思います。

 

ちなみにわたくしの勉強方法は購入した学科用テキストを寝る前に1回通読して寝落ちしてを、3日ほど繰り返した感じでした。

そして公式サイトの参考過去問のPDF印刷して過去問50問をざっと3回ほど見ておきました。

このどちらも役に立った印象が残っていませんw

 

このつかみどころのない学科試験が強敵かもしれません。

 

実技試験は?

はい、こっちは得意分野なので何も言うことはございません。

160分も時間がいるのか?

と思いますが、時間が足りなかったほどでした。

細かい直しや修正はしている時間はほとんどなく、160分全て使い切った感じでした。

 

何故時間が足りなかったか、その理由は

 

紙がつるつるで下書きの鉛筆線が消えない

 

これです。

似顔絵検定の時と同じですが、提供される解答用紙が持ってきた画材に適合しているかがとても重要です。

 

この下書きで描く鉛筆線を消しゴムで消すと、まぁこれが汚くなっていくわけでして。

 

必然的に一発描きを要求されていきます。

 

そして一発描きをする画材がコピックでは無理で、ポスカなどの強烈なベタっと塗り潰してしまう画材が有効になっていきます。

なので公式サイトが推奨する画材が「ポスカ」であり「プロッキー」なわけです。

 

画材は?

というわけで今回用意した画材はこちら。

 

  • ポスカ8色セット
  • プロッキーのRGBと黒など基本的な色(黒が大活躍しましたw)
  • いつものぺんてる修正液の細いやつ
  • コピックマルチライナー、0.5、0.8、1.0、CS
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 一応コピックも全部持っていく

  

 

 

 

 

特に大活躍したのはプロッキーの黒色。

ゴシック風の漢字描く問題では大活躍しました。

 

次にポスカの赤色。

これが赤色でプライスカードの課題のところで、ガツンと一発描きで実に良い感じでした。

 

マルチライナーは手書き丸文字描くところで活躍しました。

0.5がいいんじゃないかなー?0.8だと太すぎ、0.3では細すぎでした。

CSでもいいけど線に強弱や太い細いが出来て微妙な感じでした。

 

実技試験の練習はしたのか?

はい、しました。

学科試験は3日前からでしたが、実技試験は結構頑張りました。

 

まずはテキストまるパクりで練習。

 

描いてたら面白くなってくるので悪ノリ。

まぁこの試験の一週間後に似顔絵検定の試験あったので、その練習も兼ねてw

 

文字を描く練習を開始。

プロッキーの先っぽを動かせるようになるのはいっぱい描いた方がいいです。

公式サイトから買った実技書には描き順まで描いてありますw

 

プロッキーの描き方がわかってくると線が綺麗になっていって面白い。

 

こういう感じの練習をたくさんしておきました。

自分の字のクセがわかって面白いです。

 

そして厄介なのが丸文字。

どういう特徴かわかりませんが、ゴシックは角をとがらせる感じはわかるのですが、この丸文字が公式の実技書みてもよくわからず。

とりあえず参考例に似せて描くことを意識しました。

 

そして重要な問題6のネタです。

問題6は事前に出題内容がわかっています。

今回はジップロックでした。

「そんなんどこに書いてあるのー?」ですって?

試験に申し込むとこれが届きます。

 

裏に書いてありますw

事前に何を描くか準備ができるので時間短縮になります!

これは準備しておく方が絶対いいですね!

 

他には何かやっておいた?

実際のお店にポップを見に行きました!

 

こういうのとか。

これはプライスカードの部類でしょうかね。

 

こっちが問題6に近い内容でしょうか。

お店に入って遠くから見ても「さといも」とわかるファーストキャッチ。

そして近づくと細かい内容が書いてあるのでお客さんが興味を持つ。

AIDMMAでしたっけ、そういうやつです。いいえ全然違いますw

 

イオンとかに行くと、こういう感じでパターン化のDTP作成ですよね。

手書きじゃなくてパソコンで作ってます。

これはプライスカードの部類です。

左上からの目線誘導で、右下に赤文字で大きく価格書いとけばいいんだろ?だけ理解しておきましたw

 

こういうのもわかりやすくて良いです。

重要なのは描き込みすぎず、端的に色を3色くらいにして、分かりやすく伝えることだそうです。

ビレッジバンガードのポップは空間恐怖で画面詰めすぎ感がすごいので、審査員の印象が悪いかもしれませんw

 

とまぁこんな感じで準備はしておきました。

あとは日頃の自分のレイアウトの考え方やWebデザインの見せ方が正しいかどうかを見直しておいた感じでしょうか。

そんなに時間は使っていません。

実技試験の練習も含めて、合計20時間くらいでしょうか。

 

合否判定は…

試験実施後から待つこと約1ヶ月。

合格通知きたー!

 

というわけで一発合格です。

ピーオーピーってw

 

まぁ簡単でした。

仕事でデザインしていて漫画も描く人間なので、この試験は楽勝でした。

色彩検定とカラーコーディネーターと色彩士検定、これらをすべて3~2級まで取得しているので、予備知識も十分にあった感じでしょうか。

これが予備知識なしのマーカーなんて握ったこともない!という人にはちょっと難しいかもしれません。

このブログの内容が今後受ける人のためになることを祈ります。

(まぁ案外ググっても簡単だから出てこないんですわ、この試験の詳細って)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これがPOP検定、POP広告クリエイター技能審査試験を実際に受けてきた内容でした。

 

この試験の罠というか要点を最後にまとめておきます。

 

  • 学科試験が案外難しいかもしれない
  • 学科試験の過去問がほぼない(受験した人が持って帰れない)
  • 実技試験の問題6は予習準備が可能
  • 実技試験の紙がとてもツルツルしているので鉛筆線が消えにくい
  • 実技試験160分は時間が足りないかも
  • 丸文字がこれでいいのか不安になる
  • 画材はuniのプロッキーが紙と相性が実に良い(ぶっちゃけこれだけでいいかも)

 

 

という感じを気を付けて試験に挑むと良いかもです!

実務でポップ描く人はもちろんですが、資格マニアの人でも取りやすい難易度だと思います。

年2回やってるみたいなので是非どうぞ!

ではまた!