お世話になっております。AKデザインの円盤でございます。
お仕事頑張ってたら、気が付けばコロナで夏になっておりました。毎日ネクストエンジンと楽天のitem.csvとYahooのspy_data.csvとイチャイチャしております。
atom使いやすい話とか、楽天のiframe禁止の延期の話とか、色々と書きたいネタが増えてきましたので、順番にまとめていきたいと思う最近です。はい。時間をください。
さて、今日はグラボ(グラフィックボード)の交換のお話でございます。
NVIDIA GTX760が遅いと感じる時が来た…
自分の自宅のパソコン環境が、今まで1980x1080のモニター1台で作業していたんだけど、会社より支給されたLGの42型モニターがあまりのも作業環境良くって感動したのは約9カ月前の話。
というわけで自分の自宅のパソコンのディスプレイもアイ・オー・データの43型に変更したわけです。
ええ、4Kモニターってやつです。1980x1080の画面の2倍の面積になったわけです。最高です。
パソコン、タブレット、スマホの画面を3つ並べて、atomでcssとhtmlファイルを編集して作業しています。
そしてctrl+windowsボタン+矢印キーでバーチャルデスクトップでフォトショップとイラレも同時に作業する。
これが最高に作業しやすくていい感じなんですよ!
しかし、3つ4つバーチャルデスクトップで開くと処理が追い付かなくなるのか、イラレが落ちる、オブジェクトがもっさり動くなどの問題が頻繁に発生。
これはいよいよパソコンの買い替え時かと考えましたが、20万のゲーミングパソコン買う前にまだやれることがあるはずだ!ということで、メモリの増強とグラボの交換となったわけです。
4K環境で作業するとなると、やはり5年前のPCではしんどくなってきたわけでございます。
HP ENVY Phoenix 810-180jp
というわけで、使ってるパソコンのスペックを知る必要があったわけで、調査開始。
https://support.hp.com/jp-ja/document/c03986559
https://thehikaku.net/pc/hp/14ENVY-Phoenix-810.html
どうやら上記のリンクのパソコンのようでした。
HP ENVY Phoenix 810-180jp
ヨドバシカメラ京都で2014年に購入した記憶がございます。
core i7でメモリが16GBだけど32GBまで増強できる将来性から購入した記憶がございます。
ちょうどこのPCが出たころにYoutubeの動画編集がさかんになりつつあった時期だったと思います。
4kでの動画作成はしんどかったと思うけど、1980x1080での作業ならAfter Effectのエンコードもまぁ普通に(当時としては爆速)してくれていた感じでした。
メモリの増強は1年前にやってましたが、メモリの規格をもともと刺さっていたものと同じに揃えないと、32GBとして認識しなかった記憶があります。ヨドバシの店員さんにも合わせないと動かないと言われたのでAmazonでわざわざ買いましたよ。
GTX1650を選んだ理由
パソコンのスペック強化で一番手っ取り早いのがメモリ増やすのとグラボの交換です。
自分はいつもこの作業をして延命した後、新しいパソコンを買う感じで1998年からディアブロしたりFF11したりディアブロ3したり動画編集したりして来ました。今回もそれに習います。
GTX1650を選んだ理由は…
- Phoenix ENVYに入る大きさっぽい
- GTX760と大きさがそんなに変わらない
- 補助電源が要らない ←重要
- 4万とか5万とかそんなにお金かけたくない ←重要
- 今やってるwebサイト作成、画像編集、動画編集が普通にできればOK
- ゲームはやらない・やってる時間ない
という理由でGoogle検索していたら、辿り着いたわけです。
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/gtx-1650/
これ、この記事書いてる2020年8月のちょうど1年前に出たグラフィックボードだったんですね。
しかも2万で買える!これしかない!というわけで購入しました。
同じGTX1650でSUPERというのもありますけど、そっちは補助電源が必要みたい。
そして同じGTX1650でもGDDR5とGDDR6があります。
まぁ数字が大きいほど良い性能だと思ってもらったら大体合ってるみたいです。
あら、偶然にも名前もフェニックス繋がりじゃないですか。
それでは復活させていきます。
作業手順
まずはフタをがばっと開けます。
ネジ1個で止まっていて、ネジ外して横にスライドさせたら開きます。
GTX760が装着されております。
2014年4月から全く掃除などしてこなかったので、埃が堆積しております。
パソコンの後ろから見たところです。
グラボを外すにはグラボを固定している金具を外す必要があります。
windows8のシールが時代の流れを感じさせます。
ここで1つ問題が発生。
グラボを固定している金具のネジが星形ネジでした。
マイナスドライバーでも外せそうだけど、星形のドライバーなんて持ってないよ!と思いながら道具箱を探しますと…
出てきました。
ハードディスクの固定ネジも星形だったので、その時に用意していたようです。
こいつはたしかカインズホームで買ったやつです。1000円しなかった記憶がございます。
Amazonで買うならこれみたいです。
ネジ取り外し完了。
補助電源の6ピンを外します。
同じ補助電源6ピンのグラボならGTX1650以上のもっと良いものを選択できたかもしれませんが、消費電力の計算とか考えると、電源自体を交換となると「えーめんどくさい」となったので、補助電源無しのGTX1650を選択となったわけです。
いや、それ以上にこのパソコンのケースの中に入らないだろう、が先行しておりました。
外せました。
マザーボードの固定ピンをぎゅっとにぎりながら上に引っ張れば外せました。ファミコンのカセットを思い出します。
埃がやばい。ペースト状の埃です。
これをそのままずっと放置していて、熱でファンが回らなくなってFF11できなくなった!というのが過去にございました。
時々は掃除するようにしましょう。
作業中、隣でうちのわんこが退屈そうに待っていました。
GTX1650の御開帳でございます。
GTX760とGTX1650を比較すると、2cmほど大きくなっております。
このくらいの大きさの差なら、全然入ってくれるでしょう。
他の方のブログやYoutubeみて調査してましたが、このGTX1650は小さいそうです。
まぁトリプルファンとか2層構造とか、最近のグラボはやりすぎ感がすごいなぁと思っておりました。そこまでして遊びたいパソコンゲームがもうなくなってしまったなぁとか考えながら取り付けしていきます。
端子の傷防止カバーついてます。
ちゃんと外してから挿し込みしましょう。
(ええ、気が付かずにそのまま入れようとしてましたね!)
GTX1650入りました。
少し上から見た図。
もう少し大きいやつでも入ったんじゃない?
だから何回も言うように補助電源の話になるので、GTX1650にしたわけです。
再び星形のネジで固定。
まだスペースに余裕ありますね。
電源も変えたらさらに上位も狙えそうですね。
今回、電源の消費電力は全く調べませんでしたが、電源交換したらもっとえげつないグラボを搭載できたかもしれません。
まぁ電源変える=自作PC作る=マザーボードはメモリ128GBいけるやつにしたい!とか言い出してくるので、その辺の話はこのPCが壊れてきたら考えたいと思います。はい。
DVI-DとDVI-Iの違い
DVI規格にもデジタルだったりアナログだったりしているのはご存知だったでしょうか。
ええ、自分はつい最近知りました。
これがDVI-D。
https://www2.elecom.co.jp/cable/display/guide.html
ええ、ちょっと違うんです。
でもこの違いがとんでもなく自分の環境を苦しめていたります。
使っている液晶タブレットがCintiqの21型の古いやつなんです。
違うんですよ、これが。
こいつが違うおかげで変換ケーブルを用意しなければ液晶タブレットは動きません。まぁそっちはAmazonで購入しておきます。
作業完了。パソコン起動する。
げっ…、セーフモード来たのかな?;
BIOS触らなあかんのかなーと思いましたが、右クリックでディスプレイ設定をしようとしたら、画面がパッと切り替わりまして…
4Kになりました。
やったね!付属のCD使わずに、ドライバー勝手に入ったみたいですね。
NVIDIA GTX1650になりました!
いえぇぇああぁ!やったぜ!
少し軽くなったような気がする
というわけで作業環境がまたパワーアップしました。
これでフォトショップとイラレを4Kで作業しても落ちにくくなったし、動きのもっさり感もなくなったはずだー!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
グラボの交換なんて難しくてできない…、なんて思っている方。
全然難しくありません。誰でも出来ます。
プラモデルと同じ要領で付け替えただけでパワーアップできますので、ぜひ挑戦してみてください!
同じ要領でメモリも規格合わせたら増やせます。
マザーボードの規格とグラボの仕様をよく調べてから購入しましょう!
そんなんわからない!という方はヨドバシカメラの詳しそうな店員さん捕まえて聞きまくりましょう!
3年後くらいに買うパソコンは、今度は自作PCにしよう!と考えている兼業フリーランサーでございました。
ではまた!